製品紹介

薄板ばね

止め輪(スナップリング・サークリップ・リテーニングリング)

止め輪は、穴または軸に加工した溝にはめ込み、隣接する部品を固定する為に用いられています。大きく”偏心型止め輪””同心型止め輪””スパイラルリング(巻き止め輪)”の3種類があります。
当社は、JIS規格の”C形・E形止め輪”を始め、規格以外の特殊なものついても、成型から熱処理-表面処理-包装の 社内一貫体制でお客様のニーズに応じ、幅広く提供しております。

C形止め輪(スナップリング ) E形止め輪(Eリング)

C型止め輪(スナップリング)は、軸やベアリングが軸方向に抜けないように(スラスト荷重に対して)、軸や軸受けの縁に溝を切ってはめるリング状の止め輪です。穴に装着し、構成部品の集積公差を補うのが特長で、軸用(S)と穴用(R)があります。
E型止め輪は、特長はC型止め輪を同じ特長を持っていますが、内径の突出部の3点止めで、この3点が溝に接触し、”留め”として機能します。

同心型止め輪

同心型止め輪は、どの面をとっても板幅が一定な形状をしており、軸や軸受けに円周溝を切り、スラスト方向から挿入して使用されます。 主に保持部品を止めるリング状の止め輪です。 前述のC型止め輪などは偏芯していますが、同心止め輪はその名の通り内径と外径の中心が同じタイプで、これも軸用と穴用があり、目的・用途に応じて使い分けられます。

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